「水中で発芽」相可高生が突き止める 絶滅危惧種のアゼオトギリ 保護・繁殖に有意義な発見

2016年11月9日(水) 20:00

LINEで送る

相可高の研究

水中でもアゼオトギリが発芽することを発見し、さらに育苗実験を進める相可高生ら=多気町相可の相可高で

 絶滅危惧種の多年草・アゼオトギリの保護活動に取り組んでいる多気郡多気町相可の県立相可高校(藤田曜久校長)の生産経済科アゼオトギリ班(田畑龍之介班長、10人)が、水中でも発芽することを突き止めた。これまで知られていなかった特性で、今後の調査研究、保護活動推進に価値ある発見となった。
 アゼオトギリは県内では絶滅したとされていたが、2014(平成26)年に町内の田川流域で48年ぶりに再発見。研究していた福井県立大学生物資源学部、県立久居農林高校などが連携して研究、保護に取り組んでいる。相可高は2年生の同班が加わり、毎月2度活動している他、合同研修会などにも参加している。
 保護、繁殖のために、同班でまだ解明されていない発芽条件や各個体群の特性などを……続きは本紙で