民間譲渡含め運営案公募 宿泊や休養の「荒滝」と「山林舎」(飯高地域)

2016年11月9日(水) 20:00

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飯高の施設

【左】つつじの里荒滝の築23年の30人収容の休養宿泊施設=飯高町赤桶で
【右】グリーンライフ山林舎の築29年の32人収容の休養宿泊施設=飯高町波瀬で

 松阪市は、指定管理制度を導入して運営する市の宿泊施設の飯高町赤桶の「つつじの里荒滝」と飯高町波瀬の「グリーンライフ山林舎」について、民営化に向け、来年1〜2月に民間への移譲も含めた活用策の提案を公募する方針を決めた。現在のやり方での指定管理は来年度末で終了する予定で、公募で活用方針が決まらなかった場合は再度地域と協議する。10月31日に荒滝、11月7日に山林舎について、それぞれ地元住民と今後について話し合い、意見を聞いた。
 
 市は、5月に策定した公共施設の総合管理計画で、両施設について「老朽化や利用需要の低下、地域内に類似施設があるなどの理由から、民間事業者か地域団体に施設を移譲する方向で検討する」と決めた。
 荒滝は、1990(平成2)年3月に建てたコテージ3棟と、93年に建てた30人収容の休養宿泊施設などがある。赤桶区の住民有志でつくる「つつじの里荒滝運営協議会」(城孝士会長)が指定管理者で、市は年間97万円の指定管理料と借地料30万円を負担。昨年度の利用者数は宿泊と日帰り合わせ2438人。売り上げは約996万1千円で利益は60万円。
 山林舎は、1987(昭和62)年3月に完成。32人収容の休養宿泊施設と木工陶芸の体験施設、浴場施設などがある。指定管理者は住民有志でつくる「合同会社山林舎」(小東吉久代表社員)。市は年間98万2千円の指定管理料と借地料44万6千円を負担。15年度の利用者数は1962人。売り上げは1669万7千円で利益は8万5千円。
 考える会では、竹上真人市長が「施設を無くすためではなく……続きは本紙で