山城ブームが大河内城跡にも 人増えうれしい 「北畠氏など伝えたい」

2016年10月25日(火) 20:00

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大河内城跡

提供している資料を手に、見物人の増加傾向に笑顔の青木所長=大河内町の大河内城跡で

 松阪市大河内町の山城・大河内城跡の見物客が月に1組程度だったのが、8月以降6、7組10人以上が訪れるようになった。同町の大河内地区市民センター・青木正所長(41)らの熱心なPR活動と、全国的な山城ブームの効果とみられ、青木所長は「うれしい。こんなに見てもらえるようになるとは」と驚きとともに、顔をほころばせている。
 
 大河内城跡は、1569年に当時の伊勢国司・北畠具教(1528〜76年)が織田信長の5万の大軍による侵略に備えて津市から本拠を移し、1万にも足らない軍勢で守り切った天然の要塞(ようさい)として知られる。
 城まで徒歩5分程度の所にある同センターでは、センター前に案内看板が立っていることもあり、見物客が車を止めて見ていくといい、その数が増えている。また以前から城に関する資料の配布などを行ってきた。
 2015(平成27)年4月に着任した青木所長は、見物客らに案内ができるようにと城や北畠具教についての勉強を始め、とりこに。より多くの人に城について知ってもらおうと活動する。城跡近辺の現在の地図と昔の地図を見比べられるよう資料を改良するなどし……続きは本紙で