宮川4年ぶり清流日本一 国交省の昨年度調査 「泳ぎたいか」でもAランク

2016年9月1日(木) 20:00

LINEで送る

宮川の写真

4年ぶりに清流日本一に返り咲いた宮川

 多気郡大台町など7市町を流れる宮川が、国土交通省がこのほどまとめた「平成27年全国一級河川の水質現況」で、2011(平成23)年以来4年ぶり、12回目の「水質が最も良好な河川」(清流日本一)に選ばれ、関係者を喜ばせている。
 同省は毎年全国163の1級河川を対象に、有機性汚濁指標(BOD値)を調査。各調査地点のBOD年平均値が、環境省の定める1リットル当たり0・5ミリグラムの報告下限値を示した全国の15河川が「水質が最も良好な川」に選ばれた。県内では宮川のみ。中部地方では静岡県の安倍川と2河川だった。
 同川は、大台ケ原山系の日出ケ岳に発し、伊勢湾に流入する。幹川流路延長は91キロ、流域面積は920平方キロ。11年まで6年連続で清流日本一に選ばれたが、水害による堆積土砂の影響やダム湖に沈殿した泥の影響などで近年は逃してきた。
 また同省と地域住民共同で行ったごみの量や透明度、泳ぎたいと思うかなど5項目を基準とする「感覚的水質指標」でも……続きは本紙で