中学校へ譲り再生へ道 トランペットやコントラバス 各小使い手なく眠る82の楽器

2016年9月1日(木) 20:00

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楽器譲る

眠っていた楽器が中学校で活用されることに=伊勢寺町の伊勢寺小で

 松阪市教育委員会は7月、市内の小学校に依頼して中学校への移管が可能な楽器の有無を初めて調査したところ、8月末までにトランペットやトロンボーン、ユーフォニアムなど82個があることが分かった。小学校の吹奏楽クラブが盛んだったころ購入し、今はほとんど使われていない楽器を中学校で活用する。2日の中学校長会で説明し、希望を聞いて移管を進めることにしている。
 
 今年1月の本紙取材では、1975(昭和50)年ごろから89(平成元)年ごろまで金管クラブやトランペット鼓笛などが盛んで、旧市内の約半分の小学校に課外クラブがあった。だが市町合併後課外クラブがなくなり、学校での金管楽器ブームも廃れた。大量の楽器は倉庫で眠ることに。市教委は、これを伝えた同月18日付の本紙報道を受け、「中学校の吹奏楽部など必要な所への移管を検討する」としていた。
 市教委は夏休み中に、中学校に移管してブラスバンドなどで有効活用できる楽器はないかの調査を依頼。結果、本庁管内の6校と嬉野地域の1校から▼トランペット=44▼トロンボーン=8▼鍵盤ハーモニカ=7▼マーチングスネアドラム=4▼マーチングマルチタム=1▼ホルン=3……続きは本紙で