松阪市小野江町の松浦武四郎記念館(山本命館長)で17日から、企画展「武四郎と幕末・維新」が始まった。幕末から明治維新という激動の時代を生き抜いた北海道の名付け親・松浦武四郎(1818~88年)の姿を、維新の立役者たちの手紙などから紹介する。7月31日まで。
幕末の日本は開国に向けて動き出す一大転換期で、武四郎は6度の蝦夷(えぞ)地調査を行い幕末の志士らに…………(続きは本紙で)

戊辰戦争で新政府軍に歯向かった人たちの処遇をどうするべきか聞いた木戸孝允の書簡について説明する山本館長=小野江町の松浦武四郎記念館で