“踊り寺”で30年ぶり盆踊り 来月4日に中万町の乳熊寺 寺の存続危機など乗り越え

2016年8月27日(土) 20:00

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乳熊寺で30年ぶりにしょんがい復活

30年ぶりに組み上げた山車のやぐらと、染川住職(右から2人目)、西村自治会長(左)ら=中万町の乳熊寺で

 古くは「踊り寺」と呼ばれ地域住民に親しまれてきた松阪市中万町の天台宗・乳熊(ちくま)寺(染川智勇住職)で9月4日、30年ぶりにしょんがい音頭の盆踊りが復活することになった。染川住職(49)や同自治会(西村篤史自治会長、186軒)らが現在、本番に向け準備を進めている。
 同寺は戦後、無住となり、長年中万町自治会で維持管理をしてきた。1961(昭和36)年の豪雨災害を受けて中止されるまで、毎年夏には盆踊りを開催。大勢が参加し、境内は人で埋まる人気ぶりだった。80年代には再開され7年ほど続けたものの、当時のカラオケブームに押されるように人気を失い、段々参加者が減ってきたため、再び中止された。
 老朽化が進み、倒壊する危険があったことや、自治会での維持管理に限界が来ていたことから7年ほど前に寺自体も存続の危機に……続きは本紙で