建造400年日本橋大改修 ベトナムの日本人町の頭領 松阪出身・角屋七郎兵衛の縁の町

2016年8月25日(木) 20:01

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日本人橋

初めてとみられる大規模な修復が行われる日本橋。元は日本人が造り、中国人が架け替えている=ベトナム・ホイアンで

 松阪市出身で海運業を営んだ江戸時代初期の商人・角屋七郎兵衛(1610ー72)が、ベトナムの日本人町の頭領を務めた縁で市と観光協定を結んでいる同国・ホイアン市にある「日本橋」の大規模修復が、同国により検討されていることが24日までに分かった。七郎兵衛も日常的に使っていた可能性もある橋。修復の時期などは未定という。同日午前、本紙取材に対し外務省などが明らかにした。
 日本橋は、来遠橋とも呼ばれ、日本では安土桃山時代の1593(文禄2)年に日本人が架けたとされる。世界文化遺産に指定されているホイアンの旧市街にあり、長さ約18メートル、幅約3メートルの瓦屋根の付いた太鼓橋。当時の日本人街と中華街を結んでいたとされ七郎兵衛も行き来したと考えられる。しかし1695(元禄8)年に中国人の手で架け替えられ……続きは本紙で