若手奮起し35年ぶり盆踊り 高齢化進む嬉野上小川町で13日 移住者パワーと地域交流

2016年8月10日(水) 20:10

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盆踊り復活

盆踊りの練習をする高橋委員長(右)ら実行委員の女性ら=嬉野上小川町の上小川生活改善センターで

 松阪市嬉野上小川町で、高齢化のため約35年途絶えていた盆踊りが8月13日また始まる。再開の立役者は移住してきた30〜40代の若者たち。踊りと歌を練習し、同町の萬福寺で盆祭りを開くことにした。実行委員会(8人)の高橋彩委員長(32)は「練習や準備を通じ、世代の壁を越えて交流を深めることができた。小さい祭りでいいので、楽しいものにできれば」と話している。
 
 同町は35年前には63世帯190人が暮らしていたが、過疎高齢化が進み今は25世帯46人。地域の祭りも、時期ははっきりしないが、お年寄りらによると35年ほど前に途絶えたという。
 再開のきっかけになったのは同町の月1回のおしゃべり会「ほほえみ会」でのこと。鎌倉市から1月に移住してきた高橋さんが、以前盆踊り好きの若者らでグループをつくり、地域の古い踊りも習っていたことを話したところ、昔地元で踊られていた盆踊りを皆で練習することになった。
 同町と嬉野小原町の住民に声を掛け、元嬉野文化協会会長の佐々木範和さん=嬉野島田町=に嬉野しょんがいなどの踊りを、同町出身者で節回しを知る嬉野上野町の道原利和さんに川崎音頭の踊りと唄(うた)や……続きは本紙で