ヒーローが2人になった コロナ禍 店の〝守り神〟 駅部田町の飲食店

2021年10月21日(木) 20:43

LINEで送る

 映画やコミックで一世風靡(ふうび)したスパイダーマンの等身大フィギュア2体が出迎えてくれる飲食店が松阪市駅部田町にあり、密かに注目されている。何気なく入って驚く人もいるが、店主にとってはかけがえのない存在。元々は1体で2体になったのには秘話がある。最初の1体は〝らち〟されて店から消えた時期があり、もう1体はそれを知って助けたいと思った周囲の人たちの動きをきっかけに、新たに店の一員に加わった。コロナ禍の厳しい経営の中で、1体に戻る可能性もあったが2体そろって看板になっている。

 野村剛史さん(39)は2011(平成23)年8月、今の店に近い場所に京風担々麺・百福を構えた。14(同26)年ごろ、店の看板にしようと、りりしく立つ姿のスパイダーマンを購入した。身長約170㌢、重さ20㌔ほどで、定価62万円もしたが、二、三十万円で手に入った。
 店内の玄関のそばに…………(続きは本紙で

 

211021百福のスパイダーマン

ヒーローが消えた当時、市立山室山小学校2年だった長男・海君は6年生になった。スパイダーマンが大好き=駅部田町で