特産ユズが採れ過ぎて 大台町〝全量買い取り〟不文律が支障

2021年9月9日(木) 20:45

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 多気郡大台町が特産品「奥伊勢ゆず」の「採れ過ぎ」に苦慮している。産地化に町が本格着手して7年、植栽された苗木が成長して収穫量が増加し続ける一方、全量買い取りする第三セクター㈱宮川物産(大台町弥起井)では、仕入れ経費が経営を圧迫している。収穫期となる今秋には資金ショートの可能性があるとして町は経営安定補助金を注入する。町産ユズ振興は獣害対策などを目的に町が推進した背景があるが、町産業課では「定額となっている買い取り価格の検討もしていかなければいけないかもしれない」と話す。
 
 本年度、投入する経営安定補助金はユズの買い取り費用の原資約480万円。開会中の町議会第3回定例会に関連議案を上程した。経営安定補助金は昨年度も新型コロナの影響に対する経営支援として約500万円を投入しているが…………(
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210909ユズ採れ過ぎ問題

自宅近くで栽培するユズを見る小掠部会長=大台町清滝で