江戸初期の古い図など寄贈 多気町に2633点 元庄屋に所蔵、地域知る資料に

2021年4月5日(月) 20:20

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 江戸時代に庄屋だった多気郡多気町古江の山本一彦さん(85)宅の蔵に長年保管されていた古文書や書物など2633点がこのほど、多気町に寄贈された。江戸時代初期の古い図もあり、町担当者は貴重な資料を生かしていきたいと喜んでいる。
 山本家は、立梅用水史(折戸清三郎著)に、1808(文化5)年に立梅用水の整備を紀州藩に請願するための庄屋会議に、先祖の山本七郎平さんが参加したと書かれている。その場で「村が貧乏で費用は出せず、工事に村人を出すなら日当も欲しい」と話しており、村の代表として関わったことが分かる。2001(平成13)年に勢和村史を…………(
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210405蔵の古文書など寄贈

蔵の前で寄贈する木箱の中身を見せる山本有紀さん(真ん中)と、多気郷土資料館の職員たち=多気町古江で