半分サイズの鴟尾設置 嬉野中郷地区活性化協 陶嬉の会が焼き古代窯跡近くに

2021年4月3日(土) 20:55

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 松阪市嬉野中郷地区の中郷活性化協議会(辻岡孝明会長、51人)はこのほど、嬉野釜生田町の道路沿いに国重要文化財の鴟尾(しび)のレプリカを一つ設置した。地域の陶芸サークル・陶嬉(とうき)の会(馬場弘幸会長、36人)に依頼し昨年できていたもの。左右1対のうち一つで、もう一つは今後制作する予定。

 鴟尾は古代の瓦ぶきの宮殿や仏殿の大棟の両端に取り付けられた装飾で、瓦や銅、石で作る。同町には、鴟尾や瓦を焼いていたと考えられる7世紀後半の窯跡があり、1984(昭和59)年の発掘調査で鴟尾が1対出土した。大きい方は高さ148・6㌢、小さい方は高さ124㌢あり、国の重文に指定された。
 同協議会は、その鴟尾を約半分の大きさで再現することに。最初は窯跡の遺跡の場所に展示しようと考えていたが、東に約100㍍の県道嬉野美杉線の…………(続きは本紙で

 

210403重文のしび、レプリカ設置

屋根付きの立派な台の上に一つ目の鴟尾を設置した活性化協議会の人たち=嬉野釜生田町で