4月以降の運営に暗雲 フォレストピア 大台町議会 指定管理者案を否決

2021年2月16日(火) 20:53

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 多気郡大台町議会は、15日午前9時から臨時会を開き、第三セクターの宿泊施設・奥伊勢フォレストピア宮川山荘の4月から3年間の指定管理者に、開業から23年間経営を担っている㈱宮川観光振興公社を選定する案を、反対6、賛成4で否決した。町が長年指導し続けても赤字体質の経営状態が変わっていないことが理由とされた。指定管理者が決まらなければ運営できなくなる可能性が高まり、大森正信町長は「思わぬ方向にいってしまった」と驚く。関係課と今後の対応を協議することにしている。

 フォレストピアは、1997(平成9)年の開業以来、公募せずに宮川観光振興公社を指定管理者に選定してきた。しかし経営不振で、経営安定補助金として何度も公費をつぎ込み改善に取り組んでいる。本年度はコロナ禍での運転資金として1200万円を町の基金から支出。その際の町議会の付帯決議を受け、指定管理者を初公募した。
 これに対し同公社と…………(続きは本紙で

 

210215フォレストピア否決

起立して賛成した議員が少なく否決が決まった瞬間、厳しい表情の大森町長(真ん中)と森本副町長ら=大台町役場で

210215フォレストピア

フォレストピア=大台町薗で