松阪市飯南町粥見の県立飯南高校(土方清裕校長、233人)で20、21の両日、文化祭が行われ、初日夕方からの「中夜祭」の中で、花火師を招いて打ち上げ花火を実施した。資金集めや関係機関への手続きなどは、全て生徒たちで行い、実現した初めての取り組み。秋の夜空に咲いた大輪を皆で見上げて、高校生活の貴重な思い出にした。
新型コロナウイルスの影響で多くの行事が中止となってしまった今年、文化祭で思い出に残ることがしたいと考え、「花火がしたい」と教諭に直訴したところ、「やってみなさい」と後押しを受け、準備をスタートした。
これまでにも飯南・飯高地域で花火を打ち上げてきた伊勢市の㈲傳煙火店に……………(続きは本紙で)

生徒たちの企画で、夜空に打ち上がった花火=飯南町粥見の飯南高で