
社会科見学で訪れ、香炉に集まる松江小の児童ら=中町の岡寺山継松寺で
松阪市中町の岡寺山継松寺の初午(はつうま)大祭がきょう2日、宵宮を迎えた。2000(平成12)年生まれの厄年の女性たちなど、多くの参拝客が訪れている。
同大祭は、毎年3月最初の午の日を本日として3日間行われており、県内の仏教寺院の例祭としては最大級として知られている。
この日は、午前8時から厄よけなどの祈とうを受け入れ、参道では「厄をはじき去る」という由来の縁起玩具の「猿はじき」や、縁起菓子の「ねじりおこし」などを買い求める人らでにぎわいを見せた。川井町の市立松江小学校3年生70人も社会科見学に訪れ、境内を回って、郷土の…(続きは本紙で)